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好転反応

好転反応とは、鍼灸などの東洋医学でよく使われる言葉で、「好ましい方へ転ずる」身体の反応という意味で使われます。

催眠療法に「好転反応」という言葉を使うのが適切かどうかは分からないのですが、お客様の中で、たまに「好転反応かな?」と思うような状態になられる方がいます。

通常は、催眠療法を受けられた後は、心身がとてもすっきりとした感じを持って頂けるのですが、たまに「ぐったりと疲れた」とか、「気分がすぐれなくなった」というお話を伺うのです。ただし1日か2日で終わり、その後はかえっていつもよりすっきりされるようです。

最初にそのような体験を伺った時「少し催眠が効きすぎたかな?」と思ったのですが、後で伺ってみると「核心に近いような、大きな変化を体験したためだと思います」とのお返事を頂きました。確かにそれをきっかけに、さらに楽になって行かれました。

そのような大きな変化を体験された方に、すべて「好転反応」が起きるわけではありませんが、もし、そのような状態になった場合でも、すぐに回復なさるのであれば、全く問題ありません。

菜の花の催眠は、お客様の心身の安全を第一に考えて進めていますので、何か気になる事がありましたら、どうぞいつでもお問い合わせください。


なお、この「好転反応」という言葉は、健康食品や健康機器などで、悪質なセールストークとして使われる事も多いそうなので、ご用心下さいね。

罪悪感

セラピーで扱う罪悪感とは、ある出来事について、自分が悪いわけでは全くないのに「自分が原因だ」「自分が悪いから、こんな事になった」と感じる感覚です。

この感覚を持っていると、様々な生きづらさを感じる大きな原因となるので、もっと楽に生きるためには、ぜひ手放したいものですが、手放すのは簡単ではありません。なぜならその本当の原因は、現実にはどこにもないからです。

罪悪感の起源は、小さな子供の頃にあります。

家の中とその回りが世界のすべてと感じている頃で、まだ知識も経験もない頃です。その頃は、何か不安な出来事が起こり、その原因が分からないと、「自分が悪い事をしたからだ」と思って、その気持ちを納得させようとします。

例えば両親がけんかしたり、機嫌が悪かったりした時、その理由を説明してもらえないと「自分が悪い子だから、お父さんとお母さんがけんかした」という風に思います。また親の都合で理由なく怒られても「自分が悪いからだ」と思い込みます。

だから両親が仲良くするように、怒られないように、いい子でいようとしますが、それが原因ではないので、いつまでたってもその子は報われません。

このように、罪悪感のもとは子供の頃のエピソードであって、その時の「自分が悪い」という気持ちだけがずっと残ったものです。

「幸せを感じてはいけない」「楽しんではいけない」「正しい事をしなければいけない」「頑張らなくてはいけない」「本当の自分を見せてはいけない」「全部自分が悪い」そんな感覚は、罪悪感が根っこにある事が多いです。

このような罪悪感を手放すには、これがどんなに実体のないものかを実感し、しっかりと手放すイメージをしやすい催眠療法が効果的です。

参考ブログ→「罪悪感の取り方」

好転反応

好転反応とは、東洋医学で使われる言葉で、治療の過程で起こる、一時的に症状が悪くなったように見える反応の事です。

セラピーを受けて頂いた後に、たまに同じような事が起こる時があります。特に、長く続いていた問題を解消して、心や体が良い方向に動き始めた時、一時的に心が不安定になる時があります。そして、かえって問題が大きくなったように感じられたり、不安な気持ちが大きくなったりします。

その理由はいくつかありますが、一つは、潜在意識は変化が苦手なので、問題がある状況であっても、そこに戻ろうと、心にブレーキをかけてくるのです。

または、最初に感じていた問題を手放した後、その下に隠れていた問題が表に現れてきて、以前より問題が大きくなったように感じることもあります。

どの理由であっても、セラピーを続けるうちに楽になっていきますので、どうぞご安心くださいね。

好転反応が出る方は、それほど多くはおられないのですが、それでもとても辛く感じる方もおられます。そんな時は、どうぞご遠慮なくメールかお電話でお知らせください。セラピーのフォローアップとして、いつでもサポートさせて頂きます。

イメージワーク

イメージワークは、アメリカの心理学者ディナ・グローバーマン博士の開発した方法です。問題を「動物・植物・物」としてイメージし、それから気づきを得るものです。

実際のワークでは、どんなものであれ、最初に出てきたイメージを大切にしていきます。

そのイメージをよく観察し、そのイメージの中に入ってみると、不思議な事に、その気持ちや思いが伝わってきます。そして、問題だと思っていたものは、実は私たちをサポートしてくれている大切な存在だという事が分かってきます。

さらにそのイメージをポジティブな姿に変えてもらう事によって、問題に対する見方も、無理なく自然にポジティブに変える事ができます。

イメージワークはシンプルですが、とても応用範囲の広いワークです。特に、イメージを見やすい方にお勧めです。

癒し

「癒し」とは、さまざまな手法で、私たちの心身にかかったストレスを開放していく事です。

そして、切れてしまった回りの世界との絆を取り戻し、回りの世界を信頼し、今、ここに安心してくつろげるようになるための方法です。

人間は、もともと争いや対立は好みません。それは生きていく上で危険だからです。人間は安心と平穏が大好きなのです。それが安全に生きていくために、何より大切な事だからです。

だから、癒しは生きていく上で絶対必要なものと言えます。ストレスや緊張の多い生活をしがちな私たち現代人は、積極的に癒しの時間を取っていきたいものです。

自分自身を癒すには、小さい事でいいので、自分の好きな時間を楽しむようにしましょう。好きな音楽を聞いたり、好きな物を食べたり、好きな本を読んだり、好きなテレビや映画を見たり、ゆっくり入浴したり、あるいは旅行、散歩、ガーデニングなどを通じて自然に親しんだりしてみましょう。信頼できる人と話したり、一緒に過ごすのも、とても良いです。

自分を大切にし、自分に優しい目を向けてあげましょう。

インナーチャイルド

インナーチャイルドとは「内なる子供」「子供の頃の自分」です。楽しい子供、寂しい子供、いろいろなインナーチャイルドがいますが、セラピーでは特に「愛された記憶のない、寂しい子供」を指します。

赤ちゃんから子供時代に一番大切なものは「育ててもらえる安心感」です。一人では生きていけない赤ちゃんや子供にとって、それは食べ物と同じくらい重要です。それは「親からの無条件の愛情」によって得る事ができますが、何かの原因でその安心感がもらえないと、子供はとても不安になり、寂しく、辛い気持ちを抱えたまま、心の中で成長を止めてしまいます。これがインナーチャイルドです。

傷ついたインナーチャイルドは、いつまでも心の中で成長しないので、大人になって普通の生活をしていても、その傷に触れるような出来事に出会うと、冷静な対応が取れなくなったりします。ですからインナーチャイルドと出会い、対話をして、その傷を癒してあげることは、自分らしく生きるためにとても大切です。

インナーチャイルドを癒してあげられるのは、大人になったあなただけです。インナーチャイルドと出会ったら「こんにちは。私が大人の○○よ。あなたに会いたくて会いに来たよ」と挨拶しましょう。そして「大丈夫だよ。こんな辛い(悲しい、苦しい)思いは二度とさせないよ」といって、優しく抱きしめてあげましょう。そしてたくさん話を聞いてあげましょう。インナーチャイルドが十分に癒され安心すると、止まっていた時間が動き始め、成長を始めます。そしてあなたのよきパートナーとなって、一緒に成長を続けてくれるでしょう。
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インナーチャイルドに無理に出会う必要はありません。出会う準備が整ったら、自然な形で出会えます。突然ひょっこり出てきてくれたりします。逆に準備が整わないうちに無理に出会おうとすれば、さらに傷が深くなる場合もあります。インナーチャイルドとの出会いは、あくまでもその方の心の回復の一段階として行われるものです。

アダルトチルドレン

アダルトチルドレン(AC)とは、もともとアルコール依存症の親の元で育った子供たちをさす言葉でした。今はもっと広い意味での「機能不全家族」の中で、正当な愛情を受けられないまま育ち、その時の心の傷が成人になっても残っている人の事をさします。子供時代に、子供として子供らしく暮らせないままに大人になった人たちです。

そのような人々は、親から「条件付の愛情」しかもらえず、ずっといい子でいる事を強制されてきました。自分の意見を言ったり、素直に感情を感じる事ができない環境にいたのです。だから社会に出ても自分の意見を持てず、対等な人間関係を作る事がむずかしくなります。そして生きづらさを感じたり、言いようのない寂しさを感じたり、無意識のうちに人間関係を悪くする行動に出たりします。

アダルトチルドレンからの回復は、まず「自分はアダルトチルドレンだった」と自覚する所から始まります。そして子供時代の事を思い出し、信頼できる第三者に話をして、「そのような子供時代を過ごしたのは、自分が悪い子だったわけではない」と自覚する事です。人から受けた傷は、人を通じて癒されるのです。

そして最後に、そのような困難を立派に乗り越えてきた自分に自信と誇りを持ち、今まで親に支配されてきた人生を、自分に取り戻していきます。それは親の人生を親に返してあげる事でもあります。アダルトチルドレンから回復すると、今度は今までの苦しみを、前向きのパワーとして使っていく事ができます。

間違ってはいけないのは「アダルトチルドレン」という言葉は、自分の気づきとして使う言葉であって、決して他人が「あの人はアダルトチルドレンだ」と評する言葉ではないということです。自分が「アダルトチルドレンだ」と自覚する事で、苦しみから回復するきっかけを得るための言葉です。